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陰険な女子イジメに遭う自分を客観視できる今時の女の子

Posted by 百合&BL on 02.2010 0 comments 0 trackback
ガール!ガール!ガールズ! (teens’best selections)
ガール!ガール!ガールズ! (teens’best selections) 
表紙から、思春期の女の子の楽しいスクールライフの友情モノを期待しましたが、見事予想外でした。良い意味の裏切り、そういうことにしておきましょう。 女子イジメの陰険で幼稚な様子、それに振り回され怯えて必死に順応しようとする女の子が妙に生々しいです。ハブをする方、される方の心理描写も冷静で残酷です。

大切な家族、母親に心配をかけないように必死にいい子を演じる主人公がけなげです。母親の勘の鋭さ、イジメられ女子の観察眼の鋭さ、ハブられ側の心境の変化の描写は目をみはるものがあります。 ハブられても、冷静でいられる主人公は、自分の状況さえ客観視できて、大切な家族を守るために必死な、精神的に成長している証かもしれません。イジメられ、ハブられている事実を冷静に分析し、周囲とも距離を置く主人公は、打算的とか、神経が太いのではないと思います。傷ついてはいるのですが、そんな自分を可哀相がったりせず、幼稚なイジメを冷静に客観視し、大切な家族や自分を守れる、強い人だと思います。

頑張らなきゃ!!自分が変わればきっと相手も変わるゾ★まずは勇気を持って一歩を踏み出してみなきゃ!という読者への励まし&教訓のメッセージがさり気なく込められている所は、ヤングアダルト本らしいと思いました。

公園デビューに悩む不器用な母娘とのエピソードは、大人になっても、状況は子供同士とあまり変わらないという事を象徴していました。

突如出現した謎のイケメン男の子の突飛な行動はやや謎でしたが、話を進めるためのキーパーソンということだと思います。
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女性同士の優越感と妬み 怖すぎる策略

Posted by 百合&BL on 28.2010 0 comments 0 trackback

息がとまるほど
息がとまるほど

 活字苦手だけど、教養のため、ベストセラーにあがる、有名な純文学系、ミステリー作家ぐらいは、知っておきたいと思う今日この頃。

しかし、基本的に活字が苦手なので、よほど好きなジャンルでなければ1冊丸ごとは読む気が起きない。そこで、その作家作の文字の少ない絵本を選ぶ。もうひとつの方法は、短編集。1冊全部読むのは大変だけど、その内の1,2編なら読了できる。どれを選ぶか、迷わずに済む方法。恋愛ものがほとんどなら、友情、女性同士の関係性、をテーマにしたものだけを選ぶ。それらは少ないので、迷わずに済む。それでも、唯川 恵を読んだ事がある事になる。という不純な動機で本を読む。

有名作家の小説なら、詳しいレビューも探せばネット上にあるし、図書館でも大抵借りられる。

女友達、あね、いもうと というそのものズバリのタイトルの短編があったので、それだけ読んでみた。百合はもちろん無く、友情でもありません。女友達は、女同士の醜い足の引っ張り合いは、あたかも地獄絵図のようです。  

女友達                                                                           37歳だけど、美人で若く見られるので、自己過信気味の独身女性。小さい頃から容姿を賞賛され、容姿に絶対的な自信を持ち、お見合い相手に妥協を許さない。学生時代からの冴えない友人は、そんな女性に対し・・・・・。一見仲良しの友人の女性同士の優越感、嫉妬、陰謀、女のドロドロが、怖かったです。女性の怖さと対照的に、わりに男性陣が、空気も読めるし、親しみ易い感じでした。

でも、この女友達も陰険だけど、若く見えることと顔だけが取り柄なら、容姿が衰えないうちに、条件の良い男性とさっさと結婚しなきゃいけない、それ位の事に、気づかない方も愚かもしれない。容姿の美しさには消費期限があるのだ。

あね、いもうと                                                                        二卵性双子姉妹の物語。結婚式で新郎に逃げられた姉。ヒモの男と同棲する妹。 姉と妹の確執はそれほど無かったです。  ラストは、劇的にするあまり、犯罪的になってしまい、そういうのは私は好きではない。 あまり、殺人とかミステリーが好きでないのもあるが、非現実的なのも、好きでないのだ。                                                

 

 

女ともだちの賞味期限 なぜ彼女は私を裏切ったのか

Posted by 百合&BL on 03.2010 0 comments 0 trackback

アメリカと日本の文化の違いも分かり、興味深いです。失った友情に対し、自分の苦しみを癒してくれない相手への不満を書き連ねている本なので、「終わったからもういいのに、未練がましい」というレビューもありました。でも、相手との立場や生育環境の違いが、関係にどういった影響を及ぼすのかを学ぶには、良いエッセイだと思います。

私は、1話目(サイドA サイドB)と2話目の話だけ読んで、読了してません。1話めだけ、サイドA壊れた友情についてAさんが語り、サイドBはその元親友が語る、というものでした。性格の正反対の二人が、Aさんの母親の若い死による苦しみにより、友情が崩壊するというお話です。社交的で社会問題にも積極的なセレブの親友と自分との違いについて、悩んでいます。「母は私の最初にできた一番の親友だった」という言葉も、印象的でした。身内の死が、人の精神状態にどのような重い影を心理的影響を及ぼし、些細な事が傷つけているのだということ。AさんはBさんに憧れつつコンプレックスが邪魔をします。

セレブの親友Bの方も、同じように悩み苦しみ、すれ違いに心を痛め、拒食症になるほどに彼女のことを想っていたのが分かり痛いほどです。自分が彼女の人生の悲しみを共有したかったのに、避けられていると思ったようです。でも、AさんもBさんも思い出を大切にし、痛々しいほど自分を責めるほどに親友を求めているのに、すれ違いが起こり、二度と戻らないような気まずい関係になってしまいます。

自分が不幸のどん底にあるときに、手に入らない幸せを見せられると、自分の悲しみが増強する。自分と相手の境遇や性格の違いがコンプレックスとなり、膨張して、手に負えなくなる。「不満があればハッキリ言えばいいじゃん」では済まず、お互いを求めつつ深い溝となり修復不能になり、難しいです。

2話めは3回流産した女性の話で、二人の親友は無事子供に恵まれたのに何故私だけが・・・・・・・と些細な言動や行動に自分自身も苦しんでいる姿が痛いほどに訴えてありました。流産の悲しみが、本能的なものであり、彼女自身もそのPTSDや予期せぬ苦しみにもがいているようでした。

1話目は、文化の違いも分かり興味深かったです。

 

突如降りかかった不幸に対し、自分の境遇や相手への恨みつらみ、不満を連ねるエッセイなので読んでいて大変重いですが、重い苦しみを抱えた人に、どういう行動をとれば無意識に傷つけてしまうのか、という事がわかりました。

 

女の友情は薄い とよく聞きます。女の友情は、薄いのでなく、難しいのだとこの本を読んで思いました。

 

 

女友だちの賞味期限 なぜ彼女は私を裏切ったのか
女友だちの賞味期限 なぜ彼女は私を裏切ったのか

 

女の子同士って、難しいけどやっぱり素敵【光も影も描く】

Posted by 百合&BL on 22.2009 0 comments 0 trackback


百合ガイド本「百合作品ファイル」に紹介されていた。「ゆうちゃんはレズ」はノンケの少女がビアンの少女と付き合った場合のお話で、抵抗感や展開が生々しい。乙ひより「かわいいあなた」の短編のひとつ「Maple Love」を既読の人、目を背けたい程の生々しいリアリティ重視派ならこちらだ。

ゆうちゃんの事は好きじゃないけど、ゆうちゃんが私を好きでたまらないという気持ちが気に入っていた。優越感。特別な感情を感じない相手でも、一緒にいて楽しければ、付き合っていい?
だけど、やはり、現実問題として、恋人としてスキンシップを図ろうとされたりされたら、どうする?優越感のために、ゆうちゃんを深く傷つけてしまう。

少女同士の関係性を鋭く切り取った、短編集。女の子同士って、難しいけど、それでも素敵。親友のふりして、本当は何を考えているか全く読めない。とっても怖くて、ずる賢くて、最後の最後まで油断ならない生き物。自尊心、優越感、利害関係。それでも寂しくて暖かい。姉妹、先生と生徒、先輩と後輩、同級生。

若い女性作家だけあって、リアルを通り越して、身に憶えのある生々しい関係性と鋭い内面描写。”赤外線通信”等、時代に合ったアイテムも共感性を添える。舞台は女子高ですがラブラブは期待しないように。女子の残酷さや淡白さ、繊細さや不器用さが露になっている。心理状態を直接描写せず、代わりに風景描写に任せる手法が少女期特有の繊細さを際立たせていた。

読んで良かったけど、もっと心が深くつながっている、ストレートに優しく暖かい百合小説も、今度は読んでみたいとも思った。

リリィの篭 豊島ミホ 光文社

女子という階級社会の処世術

Posted by 百合&BL on 13.2009 0 comments 0 trackback


百合姫Sの特集記事に紹介されていた。現代社会の最後のカースト制度。食物連鎖の弱肉強食の三角ピラミッド。それは女子社会・・・・・。
幼稚園から死ぬまで逃げられない暗黙の了解。規律を破れば、仲間外れや孤立、イジメ。一度決められたら、クラス替え、卒業するまで下の階級で我慢するのだ。

学生時代は閉鎖的空間でもある女子高にでも行かなければ、あからさまにハブにされたりいじめられる可能性は学校のカラーにもよるが低いかもしれない。中立的存在、外部の目でもある男子の目は大きいのだ。しかし、ただ表面化しないだけで、仲良く見えても影で悪口を言われ、ある日突然仲間外れにされる危険性もある。そうならない為に今何をすべきか?一見自分を好きでいてくれるように見える人々から、嫌われている兆候は非常に分かりにくい。

さすが女性作家、女子高経験者、転校が多かったおかげで恐ろしく生々しく、冷静で賢い。
BLや百合の前に、まず女子社会のサバイバル術を学ばなければならない。危険回避、安全第一だ。ある意味、死活問題だから。

このエッセイに中学生の頃、いや小学生の頃出会っていたら。中学生だから派閥作ったりイジメするんだろって思うかもしれない。年齢を経たら、イジメは無くなり、お互いの個性も認め合えるようにはなるが、グループ意識は健在かと思う。

世渡り上手になるための前向きなアドバイスが参考になりそう。
例えば、女子ばかりの学校や職場でも、服装やヘアスタイルには絶対に手を抜いてはならない。最初のほんの1~2ヶ月の間に、外見で自分の階級グループが決定するのだ。女子ばかりだからこそ要注意だ。男子がいないならハブにされる可能性も高くなる。

先生と仲良くしすぎてはならない。受験競争社会では、ぬけがけに見なされる。
貴女と一緒にいてくれる友達は貴女の事が好きとは限らない。部類が一緒だから、嫌われているから仕方なく一緒にいるだけかもしれない・・・・。
経済力の違いやルックスもグループ決定に左右される。


私は非常に影響され易いタイプなので、このエッセイを丸ごと信じてしまうかもしれない。







女子の国はいつも内戦 辛酸なめ子

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