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旧ビブロス【現リブレ出版】倒産劇の一部始終

Posted by 百合&BL on 22.2010 0 comments 0 trackback
愛でしか作ってません
愛でしか作ってません

BLへの愛を語りながら、旧ビブロス(現リブレ出版)の倒産劇の一部始終を描いています。
ビブロスは、アニメイトに買収してもらったとか聞いてました。
当時BLの最大手だった歴史あるBL専門出版社なのに、なぜ倒産したのか気になっていました。


いい年の大人が揃いもそろってBLなんぞに黄色い悲鳴をあげ、熱狂しているのは傍目に見ると滑稽(人のこと言えないが)でもある。が、仕事に対して情熱があるのは良いことだし、それでチームワークや信頼関係が保てるなら万々歳である。オタク同士の強い友情があります。いわばチーム男子ならぬ、チーム女子?


BLじゃないけど強い友情なのでBLっぽいと妄想できる、いわゆる匂い系について隠しながらタイトルがかなり出てくるので、面白かった。例えば、Secret =秘密(清水玲子) でっかく手を振って=おおきく振りかぶって など。


コミケ、同人誌、倒産事情などが分かって良かった。出版社も大変らしい。





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Category : ┣BL小説

川端康成の何となくピュアな同性愛?体験

Posted by 百合&BL on 24.2010 0 comments 0 trackback
作家の自伝 (15) (シリーズ・人間図書館)
作家の自伝 (15) (シリーズ・人間図書館)


川端康成の日記的な自伝なのだが、「少年」が少年時代の寮の後輩との同性愛のような体験である。
この年下の少年が、「先輩にされるがまま」という感じで、無垢で無邪気で、驚いた。
その少年との関係は、恋愛感情や性的関心というより、愛着が生んだ、行きすぎたスキンシップのようでもある。
不思議な関係だ。暖めあう小動物たちのようにピュアなようでもあり・・・・・・。こんな無邪気な少年がいるのか、こんな関係がありうるのか。
なぜか同級生に宛てたラブレターを作文として教師に提出したそうで、教師からもそのことについて特に注意はされなかったそうで、驚いた。


男子寮で男の先輩に集団でイジメを受ける場面があるのだが、その方がリアルさがある。
とにかくも不思議であった。

川端康成は、百合小説の著作もあるようなので、また読んでみたい。
Category : ┣BL小説

明治・発禁小説 男色と吉原 淡白さに驚愕

Posted by 百合&BL on 24.2010 0 comments 0 trackback
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫) 森 鴎外
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)

明治時代の発禁小説。ポルノグラフィーではないが、性欲について書かれていることは確かである。しかし主人公自身は性欲が無いに等しい上、ポルノにありがちな読者向けの官能表現がない。その淡白さがかえって明治の風習の描写に、リアルさを感じさせた。これが発禁処分とはやはり戦前は取締りが厳しかったようだ。

日本語なのだが、文章が難しかったので、明確には理解しないまま読了。

少年の性欲の目覚めを描いた小説。客観的でその淡白さに驚愕した。
少年自身は性欲が無いに等しい(自慰はするようだが)。主人公にとっての性への関心は、性そのものでなく、隠されているもの、未知なものへの純粋な好奇心である。

明治時代は男色が別段珍しくも無く普通のことだったようで驚いた。
未来のエリートが公然と吉原通いをしているのも驚きだ。

本人が他人に対する性欲がなくても、他人の性欲に翻弄されて災難に遭うエピソードが凄い。男の先輩に襲われたり遊女のような感じの女性に襲われたりするエピソードは今なら犯罪である。当時は発禁小説はあっても、性犯罪や売春の取り締まりは緩かったとみえる。

性欲は無くとも、物語の恋愛には憧れ、しかし容姿が劣るから無理だと諦めている様子は、可愛くもあった。

このように異性に関心がなくても、親は見合いさせ結婚させようとする所は現代にも通じる所がある。親・周囲と本人の温度差は、滑稽だった。


将来医学者を志すだけあり、初体験の後、性病感染を心配する所が鴎外らしい。
医学者になる鴎外にとって、わざわざお金払って性病を貰いにいくなどとんでもない事なのだろう。







Category : ┣BL小説

結婚後本当の性的指向に気づいたら・・・・・結婚という”常識”への疑問

Posted by 百合&BL on 01.2010 0 comments 0 trackback
Four Seasons―季節は過ぎて街はまた緑に染まる
Four Seasons―季節は過ぎて街はまた緑に染まる

ゲイ雑誌で男性同士の恋愛・性愛描写を中心とした小説やエッセイを執筆している作家さん。
今作は、単行本として出版される始めての作品。
ゲイ作家の方による、ゲイ雑誌で連載された、小説。BLではありません。

私は同性愛について実は何も知りません。気をつけているのですが、これから書く文章に、同性愛に対する差別・偏見があると、不快感を感じられたらすみません。


リアル同性愛者の作家の小説というのは、私には重すぎると敬遠していたのですが、表紙とタイトルが爽やかだったのと、レビューからそんなに重くなさそうなので、読んでみようと思いました。 ゲイ故の自己問答は描かれつつ、マイナス思考ばかりで気分が沈むという事はないので、軽快に読めます。


今まで読んだどんなBLよりも、リアリティがあるかもしれません。
というか、ゲイだと気づく主人公の葛藤や、相手の女性の苦しみの、心理描写がリアルすぎて怖い位です。季節に合わせて場面を変え、主人公が男性側、女性側視点と交互に変わる編成です。
BLでなく、男性同士の恋愛です。
BLに興味がなくても、”結婚”という制度について疑問を感じている人も共感できると思います。
東京都心が舞台で、トレンディードラマのように洒落た所もあります。

話の筋としては、結婚してから自分がゲイだと気づいた夫婦の物語です。
最後は登場人物がそれぞれ自分の道を見つけ、幸せになるので読後感が良いです。 しかしやはり同性間の結婚が認められるまでは真のハッピーエンドは決してこないだろう。

この小説は性行為については比喩を使い、そこまで詳しくはない。ゲイ男性が男性の身体のどこに欲望を感じ、目が釘付けになるのかの描写が、新鮮だった。 (筋肉とか汗とか、体臭とか。 )新宿二丁目のことなども知れた。
同性同士の不倫でも、慰謝料を取られる原因になるのと知った。

結婚に対する疑問、娘の結婚に対する親の本音、「少子化」という言葉の不躾さ、東京都心というハイソな街の裏に隠された虚構。
結婚と言うある種の社会問題に対して深い考察をしながらも、軽快なテンポの文学として、十分に良質でした。

先が見えないことは不安だと人は言う。けれどぼくにとってそれはワクワクする毎日だ。三十代になったばかりの今のうちからはるか遠くにゴールが見えて、そこを目指して過ごしていく人生なんてつまらない。

実の兄弟でもない、恋人でもたぶんない。相棒という関係で誠とずっとつき合って行けたら、先の見えない人生がもっと楽しく幸せになるんじゃないだろうか。



あとがきより

世間的に相応と言われる年齢までに相応と思われる相手と家庭をつくる。そんな『常識』に乗っかってとりあえずひと安心。あとはお互いからにじみ出てくる生活の匂いに辟易しながら、それでも言い訳みたいに子供を一人か二人つくって、そして老いていく。ああ、なんと不毛な。現代日本が抱える社会的な諸問題の根源はココにある・・・・・んじゃないかな。 ってな気がする。・・・なんてこともあり得なくない。いえ、なんでもないです。独り言です。











Category : ┣BL小説

第一回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞、男同士の恋愛小説

Posted by 百合&BL on 29.2010 0 comments 0 trackback
きみの背中で、僕は溺れる (MF文庫ダ・ヴィンチ)
きみの背中で、僕は溺れる (MF文庫ダ・ヴィンチ) 





雑誌ダ・ヴィンチは「見ないで!ボーイズラブ特集」とか「世界はBLに満ちている」という特集をデカデカと表紙に載せていた。図書館にも置かれることもある雑誌。

第一回ダ・ヴィンチ文学賞・優秀賞。私は映画や小説の賞は信用しない方だ。どういう趣旨の賞なのだろう。芥川賞も個性的な作風のものが受賞しやすいらしいが、この賞も、一風変わった小説が有利なのだろうか。

But Beautiful では姉の夫と不倫する。
短編What’s newでは、主人公は将来の夢もあり、目標に向かう姿が清々しい。
20代後半の主人公が、46歳の男性と恋に落ちる。

どちらも相手の男性は、性急で、向こう見ず(大胆)な行動に出る。主人公もそれに翻弄される。姉の夫と不倫とは大胆不敵だが、小説だからこそと考えたらいいのかもしれない。姉のその後の行動は良かった。登場人物の性格の描写は、良い所もあったが、何しろ相手の男性との激しい恋愛が主軸なので、少しになっている。この作家さんの他の小説を読むなら、昼ドラ的展開や、大事件などでなく、日常のストーリーが読みたい。
いつもなら情熱的というか無鉄砲な登場人物たちの行動(それが恋かもしれないが、ゲイで既婚者、年の差、弟という点を考慮すると)に、「昼ドラ」みたいなのでやめる所だが、「一般小説でBL」と「賞」のことがあるので、読み進めた。



予想に反し、目まぐるしく展開は変わる。昼ドラ並みに。
恋情は情熱的で激しく、官能描写もそこそこにあるが、ストーリーに差し支えは無い。ゲイ故の家族や、結婚についても、悩みなど少しだが触れている。
異性間のリアルな結婚観にも触れている。父親が見合いを勧めたり、婿養子への思惑など妙にリアル。


姉と弟の関係が、良かったと思う。姉も魅力的な人物だ。両親も見合いを強要したりもするが、弟のことも思っている様子もあり、良かった。
主人公が悩みながらも、将来目標を見つけ、自立していく様子も読後感が良い。
姉弟愛小説、成長小説 要素もあり、そこは良かった。

金や安定を目当てに結婚することの、どこがいけないの
今こうしているあいだにも、なん組もの夫婦が婚姻届を出している。そいつらがみんなちゃんと愛しあってるとほんとに思ってる?もう歳だからとか、セクハラだらけの職場にいるよりは主婦の方がましだとか、腐れ縁で他に相手もいないからとか、たいていの連中はそういう理由でいっしょになるんだって俺はずっと考えてたけど?
Category : ┣BL小説
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