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命は呪われた運命・・・・輪廻転生

Posted by 百合&BL on 01.2010 0 comments 0 trackback
私とは何者か。私の存在とは、体に宿る意識とは。命の誕生と循環とは。
生命観念について、とても共感できる本に出会えました。

暗いわけでなく、淡々と冷静な雰囲気があります。



生物と無生物の意識の差。逆らえない”運命”。生命の存在そのものへの疑問。
意識、存在への疑問。
それを人間は「神」「自然」という言葉で納得して安心しようとしてきたのか。




存在、存在とは何でしょう。私が私として在る、ということの不可思議。

私は捉えられてしまった。この輪廻から脱することができない。

なんという自由。私はようやく形あるものから解放されました。私を引き寄せていた強い磁場から逃れたのです。
この力は何なのだろう。形ある命を生み出すもの。









転生
転生
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醜さ故の苦悩の中の幸せ

Posted by 百合&BL on 01.2010 0 comments 0 trackback
外見が醜い故に誰も彼もから疎まれ、嫌われる。それはなんと理不尽で悲惨なことでしょう。
しかし、外見が美しければ、みんなから好かれ、幸せになれるのでしょうか?
本当の幸せとは?真の孤独とは?心の美しさとは?

周囲から嫌悪され、孤独の中で一生を終える醜い花。
その孤独は変わらないけれど、世界を美しいと思える幸福に気づきます。

誰からも美しいと思われ、誰からも好かれたいという願いだ。その代わり、何も美しいと思えず、誰も好きになれなくなるが、よいか。

しかし心がひどく曲がっていて、この世のものとは思えないほど醜かった。

おまえよりはるかに怖ろしい孤独の中で、狂って死んでしまったよ。

自分よりも美しいものたちに囲まれていることは、不幸であるか?好かれまいが、好きになることができるおまえは、不幸であるか?



化学物質に汚染された島は、未来を暗示しているようです。そう考えれば近未来SFです。
醜さと孤独の不安は誰にでもあるはずです。周囲を愛し、美しいと思え、好きになれることの幸福。美しさと引き換えに失いがちなもの。心に染み、大切なことに気づきました。


ところで、この作者さんの「東京困惑日記」というエッセイを読んだことがあるのですが、そのギャップに驚きました。
詩人とお笑い芸人ほどのギャップでした。それも素敵。

 
醜い花

陰陽師の作者の物理学系、哲学絵本

Posted by 百合&BL on 07.2010 0 comments 0 trackback
羊の宇宙 夢枕獏
羊の宇宙 
作者さんは、稲垣五郎主演ドラマ「陰陽師」の原作者です。
その作家さんの大人向けショートストーリー絵本。物理学系の哲学のようで、驚きました。
森博嗣さん「猫の建築家」に作風が近い気もしました。

(そういえば、あの「探偵ガリレオ」の東野圭吾さんも、大阪大学電気工学部卒業でシステムエンジニアの経験ありでした。
人気ミステリー作家の森博嗣さんは、某国立大学の工学の助教授だとか。)

理系の理路整然としたミステリー、
物理学のエッセンスのある、しかしあくまで文学的・哲学的な森羅万象の見方。

論理に根拠があり、
物理学的な思考が、理路整然としていて、理知的でクールなのにロマンがあり、新鮮。

そういえば、著名な哲学者には、意外と数学者や物理学者が多い。

小説だと、ドラマチックな事件や起承転結がある。だから、言葉や万物について誰も気にも留めないことについて、じっくりと哲学する、なんて悠長なことは読者が許さないのかもしれない。

物事を、凡人では思いつかぬ、違う角度から観る。それは、感情でなく、物理で物を見る物理学者と、純真な少年のみの成せる技。

素直に物事を見る、自分以外の物質を、受け入れ、認められる、それは大人になる程難しい。
ここに登場する人物は、皆、純真で穢れ無き「少年」の心がある。


読み終わった後は、物理学の哲学と、少年の純真さの融合が、新鮮で、清々しい気分になれた。

どうして、速いっていうことは、意味がないの
余った時間に、働いてしまうんだよ。速くなるということは、時間が余ることじゃなくて、もっと忙しくなるということなんだ
きみの言う、何かをしたがっているという意志と、わたしたちの考えている力というものとは、とてもよく似ている。

石というのは、石という癖を持った、空間と時間なんだ







洗練された深い言葉が紡ぐ詩

Posted by 百合&BL on 28.2010 0 comments 0 trackback

庭の小径で
庭の小径で

心が透き通っているから、美しい自然に素直に感銘を受け、四季の移ろいに感謝できる。洗練され、成熟した言葉の結晶は、落ち着きがあり、完成され、味わいがある。ガーデニングに対する哲学に、奥深さを感じた。

美しい・・・・・・・・。成熟し、思慮深い、どっしりと根をはった大木のような詩。

所で、このブログで、このコーナーへの関心度は、どれ位なのだろうか。文学や作品を愛するならば、言葉の洗練された美しさに対する関心は、高いのでは、と思ったのだけれど。

 

ベッドはまるで船のようだ。毎夜、眠りの海に船出して対岸の朝をめざして航海する。夜中にふと目が醒めたとき なんとも心もとない気持ちになるのは そのためか・・・・・・・・。 ちいさな船が、暗い波間にゆれている・・・・・・。

人は夜、水に還る。動物たちが陸にあがる以前、まだ水中を泳ぐものだったころの記憶に誘われ、やわらかなマットレスのうえに身を横たえ、人は、夢のなかを太古の生物のように、遊泳する。

美とは機能のある形や動きのこと?

Posted by 百合&BL on 12.2010 0 comments 0 trackback

猫の建築家
猫の建築家

 

大人向けの絵本ですが、皮肉や社会風刺はなしです。 

理工系の詩で、寂寥感のある、美の意義について、淡々としかし真剣に考察した詩です。文学的、教訓的な詩よりも、こういうのを、求めていました!個人的に、東野圭吾の探偵ガリレオの湯川先生が詩を作ったら、こういうクールで理知的なイメージの詩になりそうです客観的で冷静で、頭がとびきり良い雰囲気がして、カッコイイ詩です。

 哲学的な視点も交えながら、感情に走ることなくあくまで冷静に、建築家としての立場(※物語の猫)から、客観的に美の意味を問う。人は美に惹かれる。存在価値そのものに真に「美」の価値がある事象など、存在しない。

「美」とは、一体何なのだろうか。美しく見える形には、機能がある。動きにも理由がある。その繰り返しや組み合わせが、自然である。自然は、形や動きを、美を探している。

 

  

誰も美の意味を説明できない。そんなものが本当にあるのだろうか?

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